FC2ブログ
2011.04.30

最後にクライマックス!

4月の後半は、どんどん忙しくなってしまって、
気づいたらもう明日は帰国する。昨日が4月1日と
言われても、「そうだったね」と言えそうなくらい、
ごちゃ混ぜの記憶と覚えていないことがたくさん。

演劇学校の方は前にも少し触れたが、最後の一カ月について、
その前に学校と話し合いを持ってもらった。後半の学期は
クラウン以外なにも学んだ気がしなく、また体制としても
ここは学校と呼べるのか?!という疑問とともに過していた…。

困難な点はー
まずメソッドとしての難しさ、それから教える事の難しさ特に大人へのアプローチ、
教師間での難しさーこれはやはり十分にそれぞれのクラスでされたことを尊重し、
共有されていないことから起こっていると思う。みんなそれぞれフランクでいい人
たちだし、お互いに仲もよい。
仲が良いからと言って必ずしも一緒に仕事ができるとは
限らないという事かもしれない。
そうとう突っ込んでみたが、ふ~む、最後までむずかしかった。

学校のほうはこれくらいにして…




今週のクライマックスは、何と言ってもCDの完成だ。
思いのほかレコーディングにかかり、先週は私が行けない日でも
録音は連日続いていた。そして、28日木曜日、クィーンズにある
レコーディングスタジオでミックス、マスタリングなどをして
CDが完成した!やったー!
この日は、午前中だけの予約だったが、またまた時間が延びて
そして、ラッキーな事に午後から予定していた人がキャンセルした
らしく、一日スタジオを借りることができた。
こんなハプニングに助けられての完成だった!
実はもうこの日のこの時間でないと音楽の人と一緒に
立ち会えなかったので、ほんとよかった。



そして次の日29日のこと、
この日、前回紹介したポエトリーカフェにようやく行った。
Nuyorican poets cafe だ。
ここで行われた詩と音楽のマラソンを観に行った。
そしたら初めの人が来なかったのか、キャンセルがあったのかしたらしい、
これを企画していたRAという人が声をかけてきた。
「詩人?」
「まあ…ね」
「なんか読む?」
「読むー!」

となって、この日の始まりに茨木のり子さんの詩をふたつ
と自分の詩をひとつ(ちょっとおこがましい…)を読んだ。

もう感激~だ!こんな伝統ある場所で詩が読めるなんて!
おまけにRaが終わってから声をかけてくれて、
言葉はわからなかったがすご伝わってきたとコメントをくれた。
いつまでNYにいるのかとしきりに聞かれたが、もう帰るというと
残念そうに(一応!?)してくれた。

なにしろここの存在を知ったのが、恥ずかしながらごく最近のこと。
もっと早く知っていれば、もっと早く来れたんだけど…
これも何か訳があるんだろう、きっと。


下の写真は、クィーンズのカミロのスタジオ。左からカミロ、ちえみ、ひろこ、マヌー

カミロのスタジオ


最近よく歩いているA,B,Cというアルファベット地区。昔は危険だったらしい。
時々誰がつくったのか、こんなところがあってかわいい。Nuyorican もこの地区にある。

アルファベット地区


******
今回のNY滞在は、明日で終了。
人生の骨休めのような、自分のためにすべての時間があって
それを自由に使えて、なんだか夢のような時間だった。
演劇の勉強にきて、改めて私はヴォイスやスピーチが好きだなと
気づいたし、それを使って新しいチャレンジや展開が出来て楽しかった。
新しい分野の人にもたくさん会った。刺激的だった。

きっと、NYにはまた来るような気がする。
ところで夏はブラジルに行く、期間はまだ未定っだけど。
このブログにも時々登場したダニエラとだんなのアドリアーノが
新しくする舞台のプロジェクトに少しだけ参加するために。
また、その時にはこのブログを使う予定。
が、今回はこの記事をもって小休止ですー!



今日はこれから、チャリティの詩のリサイタル参加して(今電話があった!)
お別れパーティに行ってきます。あと掃除もしないと…。
私のつたない文章を読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
また会う日まで。

*******


スポンサーサイト



Posted at 23:07 | 未分類 | COM(0) | TB(0) |
2011.04.27

最後の一週間

早いものでもう今週でNY生活も終わる。
生活をしていると増えるのが、荷物とゴミ。
最後の日に片付けだけしているのはあまりにつらいので
コツコツと整理して昨日、荷物も国際宅急便で送った。
あとは、スーツケースの中身で過す。

10数年前、初めて京都に居候した時、スーツケースの中身だけで
3カ月ほど過した。
“なんだ、これだけの荷物で生きられるんだ!シンプルでいい。”
と思ったのに、それからどんどんと荷物が増えた。

今週は、詩人のカフェに行ったり、詩人の人を紹介してもらったり、
詩の事で忙しい。
詩のカフェって何?と思われるだろう。
ここは詩に関するパフォーマンスが行われるところ。
ポエトリーリーディングは
詩人が自分の詩を読むことを指す場合が多い。
カフェの中で、nuyorican cafe というのが、地下鉄構内の
地図にも明記されているくらい有名なところ。
毎晩、9時くらいから何かしら催しがある。

今日はその近くの方のところで夕食。
そのあと行ってみようと思う。

Posted at 23:05 | 未分類 | COM(0) | TB(0) |
2011.04.16

こんな事をして忙しくしています

旅行から帰ってほとんどブログを更新できずにきました。
ごめんなさい。なんだか忙しくしていて…

・・・・・

忙しい一番の理由は、この滞在で一番したかった事を
いよいよ実行しているせい。

それは詩の朗読を音楽とともに録音をしてCDを作るというもの。
普段は公演でもマイクを使わないし、録音なんてしたことがない。
録音したらどんな風に聞こえるんだろう、と思ったのが作成の動機。


思い立ってから、まずせねばならなかったのが、
朗読する詩の使用許可を得るというもの。
そして、
ようやく許可をもらってから、音楽を入れてくれる人や
録音スタジオを探し、詩それぞれに曲や効果音を入れてもらい、
音楽と詩をあわせての練習、その合間に
CDジャケットのための写真撮影など、毎日ずんずん進み、
今、ようやく録音に入っている。

今回録音しているのは、茨木のり子さんの「おんなのことば」
の前半。前半と言っても詩は全部で17ある。
昨日、ようやく私の詩の部分だけの録音が終わった。4時間半もかかった。
今日は音楽の録音をしてもらう。

録音を始める時もなんだかハプニング続きだったが、
途中疲れてきた私に起こったことも可笑しかった。
なんだか、
音にカチカチとノイズが入ってしまう。私のつけているものから?
イヤホーンから?探しても見つからない。そして発見したのが、
私の顎がなっているということ。その音をマイクが拾ってしまうという…
この音、そういえば以前も聞いたことがあった。
そうか、疲れるとこうなるんだ!新しい発見だった。



・・・・・
ふう~、ようやく近況が書けました。


Posted at 13:59 | 未分類 | COM(0) | TB(0) |
2011.04.11

さくら

きっと世界のあらゆるところで行われていると思うが、
外国に暮らす日本人が世界で一番多いらしいNYでは、
連日各地で日本に向けて様々な義捐金、募金活動が開かれている。

昨夜私が参加したのは、NYにあるHBスタジオという演劇学校が主催した
歌あり、ダンスあり、詩ありの夕べで、日本に向けたチャリティーだった。
日本人の学生が十数人いるらしく、彼らがサポートしていた。
一人ずつ五分間の持ち時間でいろいろな出し物をする。
その学校の先生も時々混ざっていて歌や詩を読んでくれた。


私は、簡単な英語訳と共に茨木のり子さんの「さくら」を朗読した。
が、この訳ですでに拍手をもらい、肝心の日本語の詩が言いにくかった…。
(ドンマイ!)

日本語の詩と抄訳は以下のとおり…

さくら

ことしも生きて
さくらを見ています
ひとは生涯に
何回ぐらいさくらをみるのかしら
ものごころつくのが十歳ぐらいなら
どんなに多くても七十回ぐらい
三十回 四十回のひともざら
なんという少なさだろう
もっともっと多く見るような気がするのは
祖先の視覚も
まぎれこみ重なりあい霞だつせいでしょう
あでやかとも妖しとも不気味とも
捉えかねる花のいろ
さくらふぶきの下を ふららと歩けば
一瞬
名僧のごとくにわかるのです
死こそ常態
生はいとしき蜃気楼と


The cherry blossoms

This year I'm still alive
and see the cherry blossoms.
I wonder how many times poeple
can see the cherry blossoms.
...
seventy times at most
thirty, forty times are common
Not so many times.
Though I felt I saw it more and more.
Maybe the ancestors' eyes memories are
mixing and blending with my sight.
....

Under the falling of blossoms I walked around
Suddenly I realised
like a seer
The death is a normal condition.
The life is a precious mirage.
(少々ごまかして訳してます、あしからず)

ルーズベルト島のさくら
今日はダニエラと59stからトラムに乗ってルーズベルト島へ桜を見に行ってきました。


Posted at 11:15 | 未分類 | COM(0) | TB(0) |
2011.04.08

ひさしぶりに更新します。

南米に旅行に行った後、今月中にしておきたい事の段取りや
ミーティングなどで大忙し!
更新することができずごめんなさい。

学校の方はクラウンのクラスが終わり、
最後の一カ月で「血の婚礼」を作成する。
siti company の集中コースから帰ってきたクラスメイトのダニエラは、
レナードとうまく関係が作れず、クラスには来ていない。
そして今週放課後に話しにきていたが、結局もう一緒にすることはないようだ。
5月の初めまでいるらしいから、ちょっと会いに行ってこようと思う。

旅行に出る前、クラスについて話したいと言った私の発言から、
またダニエラが帰ってこないことから、今後どうして行きたいかについて、
レナードと生徒の私たちで話し合いを持った。

私は前学期から思っているクラスの在り方について、
先生間のコミュニケーションのなさからくると思われる
それぞれの授業のあり様など…改善されてくれるとうれしい点について話した。
話し合いを持ってくれたことにはとても感謝する。が
あと一カ月しかない、というのは少し残念。
何しろ今月は私個人でする事の方がとても忙しいので…


今週の土曜日は、以下のHBスタジオというこれも
演劇学校なのだが、そこで開かれるsave Japan の会で詩を朗読する。
英語で簡単な説明を入れて、茨木のり子さんの詩を数編。

http://www.hbstudio.org/notice.htm#LETTER.BLOCK26

これはNYで朗読活動をしているみかさんが誘ってくれた。


これが今一番ホットで、とても楽しみな事!
Posted at 11:43 | 未分類 | COM(1) | TB(0) |